南仏の中心都市ニースから電車やバスで簡単にアクセスできる、芸術と風景が調和する2つの町「アンティーブ」と「カーニュ=シュル=メール」。どちらもニースから日帰りで巡れる距離にありながら、それぞれに独自の魅力が詰まっています。
ニースやモナコについても以下の記事でも紹介していますので合わせてご覧ください★
(2記事のリンクは貼る)
ニースから2つの街への日帰り旅程
9月にニースを拠点にアンティーブとカーニュ=シュル=メールを1日で回った時のことを記しています。おおまかな1日の旅程は以下の通りです♪
10:00-10:30 TERでニースからアンティーブへ
10:30-11:00 駅から海やマリーナを見ながらゆっくり旧市街へ。ピカソ美術館着
11:00-12:30 ピカソ美術館鑑賞
12:30-13:00 Marché Provençalでお土産物探し
13:00-15:30 ピカソ美術館から程近いレストランLe Figuier de Saint Espritでランチ
16:00-16:10 アンティーブ駅に戻り、カーニュ=シュル=メール駅までTER(ローカル電車)で移動
16:20-16:30 カーニュ=シュル=メール駅からルノワール美術館へUberで移動
16:30-18:00 ルノワール美術館鑑賞
18:00-18:30 徒歩でカーニュ=シュル=メール駅へ
18:45-19:00 TERでカーニュ=シュル=メールからニースへ
アンティーブ (Antibes)
ピカソが愛した港町。筆者は10年ほど前にも同じ季節に訪れたことがありましたが、個人的にニースよりも印象に残っており、再度訪問したいとずっと願っていました。
日帰りでも最低限抑えたいスポットはカバーできますが、ニースとは違った雰囲気を存分に味わいたいならば宿泊してゆっくり街を探索したり、海水浴を楽しんだりするのがおすすめです。
アクセス
ニース・ヴィル駅からローカル電車(TER)で約20分。駅から旧市街へは徒歩圏内と好アクセスです。
ピカソ美術館(Musée Picasso)
かつてピカソがアトリエとして使っていたグリマルディ城が美術館に。ここには彼の作品が数多く展示されており、廊下やテラスからは地中海の絶景が望めます。ピカソがこの風景にどれだけインスピレーションを受けたか、肌で感じることができます。

絵画だけでなく、カラフルに絵付けされたお皿や大胆なフォルムの彫刻などピカソの多才さにただただ驚かされます。

ピカソの作品をまとめて見ることができることも魅力的ですが、グリマルディ城の城壁を残したテラスの彫刻(ピカソの作品ではない)と、地中海のコンビネーションが個人的にはこの美術館で一番大好きなスポットです。

プロヴァンサル・マーケット(Marché Provençal)
アンティーブ旧市街の中心にある市場では、地元のはちみつやラベンダー製品、スパイスやチーズが充実。香りと色彩にあふれるマルシェを歩くだけでも旅気分が盛り上がります。


筆者はラベンダー入りマーマレードを購入したのですが、これが大ヒット!もう1瓶買えばよかったと後悔。
アンティーブのグルメ!特別な日にもぴったりのレストラン「Le Figuier de Saint Esprit」

旅の特別な日にふさわしいミシュランレストラン。インナーガーデンに絡まるぶどうの木が美しく、料理のプレゼンテーションもアートのよう。まるでダリのような髭を蓄えたシェフがもてなしてくれる温かな雰囲気で、肩肘張らずに楽しめます。

特に気に入った料理はフォワグラのテリーヌと写真のお魚料理です。シーズンによってメニューは常に変わっているようですので、いつ行っても楽しめそうです!

カーニュ=シュル=メール (Cagnes-sur-Mer)
ルノワールが晩年を過ごした小さな街です。前回訪問時はルノワール美術館が臨時休業しており、10年越しのリベンジ達成!この街は小さく、日帰りで十分満足できると思います。
アクセス
アンティーブから電車でさらに10分ほど。駅からルノワール美術館へはバスまたはタクシーでアクセス可能。バスは時刻通りに来ず、我々は行きはUberで、帰りは徒歩でアクセスしました。
ルノワールの家(Musée Renoir)

晩年のルノワールが暮らした邸宅兼アトリエが、今は美術館として一般公開されています。展示されている作品数は少なめですが、彼が実際にこの地で描いた風景とともに作品を鑑賞できる贅沢な空間。オリーブの木々に囲まれた庭と、丘の上から望む絶景は一見の価値ありです。

まとめ
アンティーブとカーニュ=シュル=メールは、どちらもニースから気軽にアクセスできるにも関わらず、深い芸術性と自然美にあふれた場所です。ピカソとルノワール、2人の巨匠の足跡をたどりながら、南仏ならではの風光明媚な風景と美食を堪能できる1日旅。コート・ダジュール滞在中にぜひ組み込みたい、おすすめルートです。

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